Tournament article
ブリヂストンオープン 2001
「追われるより、追う方がいい」
「16番、17番で厳しいパーを取って、最後の18番は、23メートルのイーグルパットがカップをなめてバーディ。もったいないくらい、最高のパットだった。
パットのフィーリングは悪くない。
コーライグリーンていうのは、パットに問題を抱えている人間にとっては良い薬で、たとえば、くだりの1メートルでも、打ちすぎてオーバーという心配をしなくていい。
ジャンボなんかも、前は(コーライグリーンの)川奈(フジサンケイ)で勝って、年間何勝もしたようにね。コーライグリーンで、調子を立て直せるという利点がある。
もっと言えば、ここで立て直せたら、パットの不調も軽症。逆に直せなかったら、重傷だということ。その点、僕にとって今週は、グリーン上で明るい材料が多いといえる。
今日、パットのミスは、14番くらいだったからね。
ただし今日はアイアンが良くなかった。
1番は、8番、14番、15番・・・ちょっと納得いかないのが多かった。
これから、ちょっと調整してくるつもり。
明日は首位と3打差から。追われるより、追う方がいい。追いかけるほうが、上を見てやれるからね」