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国際オープンゴルフトーナメント 中日クラウンズ 2001
「去年の佐藤、一昨年の米山・・・今年は日下部!!」
コーチの井上透さんと、スィング矯正中という日下部光隆が、好位置で決勝ラウンドを迎える。
「前半は、フェアウェーキープ率は抜群だったけど、後半、いつもの課題ができなくなってきて・・・。出来ないと、ショットは左に行く。原因はちゃんとわかっているんですけど・・・。もともとのスィングがひどかったから、そんな急にはできないです」と話すが、昨年シーズン終盤からトップ10入りが増えるなど、徐々に感触が良くなっていることは、本人が一番感じているところ。
2番で、残り210ヤードの第2打をOKにつけてイーグルを奪うなど、前日に続き66でまわって通算8アンダーと順調にスコアを伸ばした。
同じ井上コーチの門下生の佐藤信人が昨年、ブレーク。一昨年前は、米山剛が初Vから一挙に年間3勝をあげる快進撃。
「今年は日下部!!・・・といきたいんですけど・・・。ムリかなあ?」
3年ぶりのツアー4勝目に色気を見せている。