Tournament article
タマノイ酢よみうりオープン 2002
「いったい、どうしちゃったんでしょう?」
同じ組の立山光広が、前半のインコースで、5バーディの猛チャージ。
「とにかく、立山には、追いつこうと」
16番パー5で、残り266ヤードの第2打を、スプーンで2メートルにつけてイーグルを奪うと、そのきっかけを掴んだ。
ターンしたアウトでは、伸び悩んだ立山になりかわり、1番からの4連続バーディを含む、6バーディで大爆発。
しかも、9ホールすべて1パットに収め、「普段は僕、パットがとても下手なのに…いったい、どうしちゃったんでしょう…」と、本人も、首をかしげた65。通算9アンダーで、3位タイに急浮上した。
今季は、ファイナルQTランク21位で、参戦。
来月の住建産業オープン広島で、予選会ランクがリランキングされるだけに、「今週、やるだけやるしかない。1打に集中してできるだけ上に行きたい」と、している。