Tournament article
住建産業オープン広島 2002
ホの優勝インタビュー
日本に来て1年半。かなり、上達したとはいえ、理解できない日本語もある。ホは、事前に、インタビュアーに謝った。
「ごめんなさい。僕、“嬉しい”ぐらいしか、答えられないかも…」
いざ本番。
ひとつだけ、答えられない質問があったものの、最後まで、美しい日本語で、優勝スピーチ。
満員のギャラリーに暖かい拍手を贈られて、「これから、もっともっと、日本語を勉強してきます」と照れた。
ホの優勝スピーチ
「主催の住建産業さま、開催コースの広島カンツリー倶楽部のみなさん、今日は、ほんとうにありがとうございました。
今日は、強い風が吹き、こんな難しいコンディションの中で、勝てて、本当に嬉しいです。
今年になって何度か、最終日を首位で迎えながら、最後は、緊張してダメでした。
今日も、2番でバーディを取ったものの、4番、5番でボギー。そのときは、『ああ、またダメなのかなあ…』と思ったのですが、次の6番、7番ですぐバーディが来て、それで、良いリズムができたと思います。
日本に来てまだそんなにならないのですが、こんなに早く勝てるなんて、すごく嬉しい!!」