「本日は足場の悪い中、会場に足を運んでくださったファンのみなさまには、本当にありがとうございました。
今年、素晴らしいコースコンディションで本番を迎えましたここ、石岡ゴルフ倶楽部は、本来ならば、10ミリ程度の雨にも支障はないはずなのですが、トーナメント用に“てんあつ”していたことで、普段よりも、グリーンに、水がたまりやすい状態になっていたようです。また、端になるほど高くなったグリーン形状が、それに拍車をかけました。
あくまでも、72ホール消化にむけ、我々スタッフは関係者のみなさまと力を合わせ、この日1日、全力でコースの修復につとめて参りましたが、今後は発雷を含め、いっそうの荒天が予想されたこと、
また、グリーンやバンカー内の水を取り除く等のコース修復には、かなりの時間を要することなどを考慮し、やむなく大会3日目の中止を決めました。
これにより、競技は54ホールに短縮、賞金総額も当初金額の75％で、争われることになりました。
お天気の関係で、早朝より、スタート時間の変更が相次ぎましたことなども含めまして、ファンのみなさまには、深くお詫び申し上げたいと思います。

翌日最終日のまたのご来場を、スタッフ一同、心よりお待ちしております。本日は、悪天候のなか、会場までお越しいただき、ほんとうにありがとうございました」
（JGTO競技運営ディレクター　小山和顕）