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マンシングウェアオープンKSBカップ 2002
< 大会のみどころ >小山和顕JGTO競技運営ディレクター
四国で唯一のトーナメントとなるだけに、一円のゴルフファンのみなさまには、選手たちの熱い戦いを生で見ていただける絶好のチャンス。ぜひこの機会にコースに足を運んでいただき、これまで以上に、ゴルフを好きになっていただけたら、と思っております。
鮎滝カントリークラブでは、過去に1度、ジャストシステムKSBオープン(98年)として、大会が行われています。
そのとき、2ケタアンダーをマークした選手が、たった2人だけだった事実からもお分かりいただけるように、ここは見た目よりもかなり厄介なコース。
距離はそれほど長くないので、一見、易しくも思えるのですが、フェアウェーには複雑な起伏があり、平坦な箇所がほとんどありません。
よって、飛距離より、ボールの落としどころを見極める、ピンポイントな攻めが、要求されるのです。
ミスショットを待ち受けるラフも、かなり成長しており、丁寧にフェアウェーをキープしていくことも、大事なポイントとなってくるでしょう。
賞金総額も、1億2000万円とビッグです。
出場選手156人とトーナメントの最大数になっていることから、出場優先順位が下位まで下りて、ようやく初出番を得たQTランクの選手たちも、目の色を変えて、やってきます。
シードの有名選手だけでなく、来年の出場権を目指して、必死に戦う彼らの頑張りにも、ぜひ注目してください。
そこで、またお気に入りの若手選手などを発掘していただければ、と思います。
では、4日間、大きなご声援を、よろしくお願いいたします!!」