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中日クラウンズ 2002
「アマもプロも関係なく、トロフィー目指して頑張りたい」単独首位のジャスティン・ローズ
9番で、ラフからの第2打をグリーン奥のカラー10メートルに打ち込むトラブルも、あっさりとバーディで切り抜けノーボギー。
「特に良いゴルフができたわけじゃないんです。ただ、リカバリーがとてもうまくいっただけ」。
17番パー3は、3メートルのバーディパット。着ていたレインウェアをおもむろに脱いだローズは「傘を差したり、体が濡れたり…雨は余計な動作が増えて、リズムが崩れがち。そんな中でも、今日は、集中力を切らさずに、最後まで大変良いゴルフができました」チャンスをがっちりとモノにして通算13アンダー、2位と4打差の独走態勢だ。
最終日はともに21歳、同い年の宮里優作君との最終組となるが、「アマもプロも、賞金も関係なく、互いにトロフィーだけを目指して、頑張りたいものです」と、淡々と話した。