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東建ホームメイトカップ 2003
単独2位のアンドレ・ストルツ(豪)
「今日、いちばん難しかったことが、距離の判断。強い風はもちろんだけど、その上 に寒さや、湿ったフェアウェイの影響でボールが飛ばなかったんだ。今日いちばんア ゲンストが強かった10番ホールの第2打は、昨日はウェッジで打ったのに今日はなん と、2アイアンだよ。そのほかも、楽だったホールなんて、ひとつもなかったね。
僕にとって今日のポイントは15番のバーディ。それまでまったくパットが入らなかっ たんだけど、あそこで12メートルが決まってくれたんだ。おかげで流れが変って、17 番でも、さらにバーディを取ることができた。
今日は非常にタフなコンディションだったけれど、その中でイーブンパーをマークで きたことは、非常に満足。真夏のオーストラリアからやってきて、この寒さは本当に 厳しかったが、なんとか堪えることができて大満足だよ。
優勝を狙うにはまず最終日最終組で回ることが必要条件だと思っているからね。これ で、明日は思い切ってプレーができる。今日の結果が自分の中で大きな自信となって いるので、明日も頑張って日本ツアーの初優勝を目指すよ」