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ダンロップフェニックストーナメント 2003

J大会みどころJGTO競技運営ディレクター 小山和顕

「今年30回の記念大会を迎えるダンロップフェニックスが、いよいよ幕を開けます。海外からのトップ プレーヤーたちも多く参戦し、賞金も日本ツアー最高額の2億円というこのビッグトーナメント。世界 中のメディアからたくさんの注目を浴びながら、20日木曜日に大会初日を迎えます。

会場は、もうすっかりおなじみとなった宮崎県・フェニックスカントリークラブです。今年は、10月初 旬にもともとのティフトン芝の上から、ライグラスをオーバーシードしました。現在、ラフの長さは 100ミリ〜120ミリまで成長し、ねばっこく根を張った密度の濃い芝はクラブヘッドに絡みついて脱出を 困難にし、距離感を狂わせて、選手たちを苦しめそうです。

この大会は、第1回大会から選手やスタッフ専用のレストランやラウンジなどが充実し、ホスピタリテ ィの面でも、非常に高い評価を受けているトーナメントです。大会スタッフや、地元宮崎市のみなさん が一丸となって大会を盛り上げようとする姿勢が選手たちをますますやる気にさせ、毎回、素晴らしい ドラマが生まれてきました。

今年も、この海沿いの美しいシーサイドコースで、熱い戦いが繰り広げられます。ファンのみなさまに はぜひ会場で、テレビで、選手たちの白熱したプレーを、ご覧いただければと思います」

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