Tournament article
アコムインターナショナル 2004
競技は54ホールに短縮選手たち、それぞれの思い
「僕にとって、結果的にはグッドフィニッシュ(笑)! もちろん、最後までやっていたら勝つチャンスもあったかもしれないけれど、今日は朝からものすごい雨で、フェアウェーも水浸しだったし、コースコンディションも悪かったですからね。仕方ないと思います。
もし今日再開していたとしても、アンフェアな結果になっていたでしょうね。
今週、上昇のきっかけをつかめたので、次の優勝は来週以降に持ち越しです」
3位タイの尾崎将司(最終日は中断時点で7番まで終了して4位)
「この天気じゃしょうがないな。今日も雨の中アイアンは良かったし、これからだ。今後優勝のチャンス? もちろん、あるよ」
5打差3位タイの葉偉志(最終日、中断時点で7番まで終了して、2打差の単独3位)
「中断の時点で、鈴木選手に2打差まで詰め寄っていたのだけれど、中止の決定は仕方ないと思っています。フェアウェイも水浸しだったし、コンディションが悪かったですからね。また、次に健闘します」
7位タイに終わったジョティ・ランダワ(最終日、中断時点で8番まで終了して1打差単独2位)
「自分としては追いついてぜひ、優勝したかったという気持ちもあるけれども、大会中止の決定は、フェアなものだったと思います。僕だけでなく、他の選手もみんなプレーを続行したかったとは思うけれど、バンカー、フェアウェイとも水浸しだったですからね。今回は仕方ないと思いますよ。
来週は、欧州ツアーのダンヒルカップに出場し、そのあとまた戻ってきて日本オープンに出場します。調子は非常にいいので、まだ戻ってきたら良いプレーを披露するつもり」
※最終日が中止となり、54ホールに競技短縮されたアコムインターナショナルの賞金ランクへの加算額は規定により75%となりますが、実際に選手たちに支払われる賞金は、規定(最終組がスタートした後に競技が中止した場合支払いは100%)により全額となります。