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JCBクラシック仙台 2005

小達敏昭が予選通過

2001年のチャンピオンが、3年ぶりに出場した今大会で、予選通過を果たした。

本来ならば1日18ホール、計72ホールを回れる体ではない。

慢性のアキレス腱炎と診断された足は、数分も歩けばすぐにパンパンに腫れてしまう。
一時は公傷制度を使ってツアー復帰を目指したこともあったが、病状が回復する兆しもなく、戦線を離脱したままだ。

そんな体を押して今週、表蔵王にやってきたのは、試合に出場できないかわりに始めたゴルフレッスンの生徒さんたちに「先生が、試合でプレーするところを見てみたい」と、切望されたからにほかならない。

大会初日は大好きな格闘技をまねたファイティングポーズで、「目標は、4日間プレーすること」と語っていた小達。
通算2アンダーで折り返す決勝ラウンドも、教え子たちに渾身のプレーを見せるつもりだ。

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