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マンダムルシードよみうりオープンゴルフトーナメント 2005

大会の定番!! キッズボランティアが今年も大活躍

この日の1番ティグラウンド。これからのぞむ優勝争いを想像して、厳しい表情で入場してきた選手たちの表情が、途端になごむ。
おそろいのウェアをまとった子供たちが、ティとペグシル、スコアカードを捧げ持って待っている。
緊張に頬を紅潮させながら、勇気を振り絞り、
「おはようございます!」
「頑張ってください」
これから戦いに出る選手たちに、精一杯のエール。そのけなげな声援に、選手たちの頬が、思わず緩む。

4年前から始まった“キッズボランティア”は、いまではすっかり定着し、このマンダムルシードよみ
うりオープンの、名物となりつつある。
この日参加してくれたのは、小学4年から中学3年生までのジュニア49人。5つのグループに分かれて、
午前中はスタートティで選手名のプレート掲示、スコアカードとティ渡しの業務についたあと、ゲーム観戦、ゴミ拾いなどをしながら会場を巡回した。
午後からは練習場に移動して、中嶋常幸と鈴木亨と、昨年覇者のディネッシュ・チャンドを講師に迎えたレッスン会。
スイング指導や全員参加のアプローチ合戦で楽しんだあと、場所を移してギャラリープラザでプロを囲んで座談会など、あっという間に時間は過ぎていった。

帰るころには、おそろいの帽子を、選手のサインで一杯にしたキッズたち。
たくさんの思い出とともに、「将来は絶対に中嶋さんみたいなプロゴルファーになる!」。
大きな夢も、一緒に持ち帰った。

なお、この“キッズボランティア”は父の日の19日最終日にも実施され、41人のキッズが活躍してくれる予定です。

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