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ブリヂストンオープンゴルフトーナメント 2005
友利勝良「曲がらないショットを武器に」
「・・・今日は敬老の日?」と笑う本人も、今月26日に51歳を迎える。
「ジャンボさんは、まだまだやれるってところを若手に見せたくて頑張っているんだと思う」と代弁したが、それは友利とて同じだ。
今年、シニアツアー2年目。
まだ出場権のあるレギュラーと両方を掛け持ちしているが、「こっち(レギュラー)に来ると、みんな飛ばしますしね。やっぱり負けたくない、と思う。気合が入る」という。
もちろん、飛距離で若手と張り合うことはできないが、「僕は、曲がらないショットと小技が武器」。
自分に自信のある分野を駆使して、好スタートを切った。
来月11月。
日本のシニアツアーの賞金ランキングの資格で、米シニア・チャンピオンズツアーの最終予選会に出
場する予定だ。
97年から2年間は、欧州ツアーに参戦していた経験もある。。
「あのころはゴルフをしながら、旅から旅への毎日。そんな生活が、ほんとうに楽しかった」という友利。
再び世界へと、飛び立てるかもしれない。そんな希望を励みに、頑張っている。