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ABC チャンピオンシップ 2006
マンデートーナメントから12人が本戦へ!!
ゲームは5アンダー首位タイに、定延一平、辻啓之、竹本直哉、上出裕也、溝口英二の5人が並ぶ大混戦。
その中で奈良県出身、東北高校2年の藤本佳則くん(=写真)が9位タイにつけ、みごと本戦切符を手に入れました。
今年の世界ジュニアで個人2位(団体優勝)、昨年の全国高等学校ゴルフ選手権優勝のほか、今年のツアー外競技・関西オープンで、優勝争いの末に3位タイでローアマチュア賞を獲得した逸材は、今年の霞ヶ関での日本オープンにも挑戦。
予選落ちこそしましたが、「プロの方とのラウンドで、ゴルフの組み立て方がとても勉強になった」といいます。
その2週間後にまた、こうして自力でツアーの出場権を手にしたことをとても喜び「また、いろいろ勉強させてもらって経験にしたい」と、意気込んでいます。
なお、本戦突破を果たしたのは以下の選手です。
やはり、マンデートーナメントから出場した井上信が本戦でも優勝し、史上19年ぶり、3人目の快挙を達成したのは2004年。
今年も、あの再現が期待されます。
−5 67 1位タイ 定延一平、辻啓之、竹本直哉、上出裕也、溝口英二
−4 68 6位タイ 井上忠久、岩田寛、坂倉俊哉
−3 69 9位タイ 藤本佳則(AM)、前田雄大、原田三夫、田中健太郎
藤本佳則プロフィール
1989年10月25日生まれ、奈良県出身。東北高等学校2年。
7歳からゴルフを始め、郡山西中学卒業後、東北高校に進学。現在2年。
身長164センチ、体重66キロながら、平均飛距離は270ヤード。
2006年のナショナルチームメンバーが目標とするプロは丸山茂樹だとか。