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中日クラウンズ 2006

連覇をねらう、尾崎直道

少年のように、大声を出した。昨年の中日クラウンズ最終日。和合の18番グリーン。両手をあげて、「ばんざ〜いっ!!」。ジョー尾崎は無邪気に優勝を喜んだ。

49歳も間近の2週連続V。
「もう、クラウンズとは縁がないと思っていたから・・・」。
スティーブン・コンランとのプレーオフ2ホールの激戦を制し、溢れ出す喜びを隠さなかった。

以前は、趣味のひとつとして「フィットネス」を挙げるほど、トレーニングの虫。持病の腰痛の再発防止は今年もぬかりない。

来月18日の誕生日と同時に、アメリカに飛ぶ。
シニアの資格年齢に達し、全米プロシニア選手権が、そのデビュー戦となる見込み。
和合での連覇を土産に、心置きなく旅立ちたいところだ。

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