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エバーライフカップチャレンジトーナメント 2006

ツアー5勝の実績を誇る芹澤信雄が3位タイ。

ホールアウト後にテレビインタビューを受ける芹澤
「チャレンジは若手が多く活気があり、新鮮さを感じる。しかし、その雰囲気になじむのに時間がかかりそう。」という芹澤信雄。芹澤は、26才のときに後援競技の賞金ランキングで3位以内に入り、ツアートーナメントの出場権を得て以来、ツアーに出場するための苦しみを経験したことがない。デビューして間もない頃こそ、現在のクォリファイングトーナメント(QT)にあたる予選会に出場をして、トーナメントへの出場資格を追いかける時期はあったものの、これまでは出場資格を心配することはなかった。

しかし昨年は調子を崩し、ツアーでの賞金ランキングは近年では最も悪い115位。そしてチャレンジトーナメントからの再挑戦となった。

芹澤は、「チャレンジで結果を出して、ツアーに戻りたい。」と語る。

ツアーで5勝、生涯獲得賞金ランキングでは17位と、圧倒的な実績を誇るベテランが、起死回生を狙う。

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