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シンクスNovilカップ 2007
単独首位 岩崎幸司
コースレコードの64をマークした岩崎だが、「いつもなら流れに乗っていくという感じがするんですが今日は自分が64で回ったという感じがしなかった」語り、自然体でゴルフが出来た様子。
この日はスタート直後の11番でセカンドがピンに当たり、跳ね返った1mのイーグルパットを決めるなど、ショット、パッティングの調子が安定していた。
最終日の抱負を「明日も普通にプレーします。1つでもスコアを伸ばしたい、抜かれないように頑張ります!」と語った。
岩崎がゴルフを始めたのは高校2年生。
プロ試験に合格したのも30代に入ってからと、遅咲きのデビューとなった。
「ずっとツアーには出たい」と何度も受けたQTで、昨年に念願のトップ通過。今年から晴れてツアー参戦を果たした。
今季のツアーでは予選通過は実現しなかったものの、チャレンジでは流石に安定したスコアで全て予選通過。
飛距離が出ない分、フェアウェーをとらえ、パットを確実にとらえるゴルフが真髄。今日の平均パットもトップ10に入るなど、自分のゴルフができている証拠だ。
今回でチャレンジトーナメントの首位に立つのは3度目。過去2度は優勝を逃しているだけに、3度目の正直でチャレンジ初優勝を目指す。