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三菱ダイヤモンドカップゴルフ 2008

ポール・シーハン「難しいほど、燃えるんです」

この日2日目は、「やや難あり」というショットの変わりに、ショートゲームが絶好調。特に、後半のハーフはパット数11。「1パットパーも多くて、ミスしてもアプローチとパットでカバーできた。イメージも良くて、ラインも良く読めている」と、グリーン上で自信満々。

埼玉県の霞ヶ関カンツリー倶楽部で行われた2006年の日本オープンチャンピオン。
「タフなコースほど、挑戦意欲をかき立てられる。頭を使うコースは、集中力も高まるから。僕は、難しいほど燃えるんです」。

ラフが深く、戦略性の高いセッティングに多くの選手が頭を悩ませるここ東広野ゴルフ倶楽部で、豪州出身のシーハンが2位タイ浮上に、「これでショットが良くなっちゃったらどうなるかな?」。
不敵な笑みを浮かべると、「さっそく、ちょっと調整してくるね」と、足早に練習場へと向かった。

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