Tournament article
フジサンケイクラシック 2008
永久シードはまたしても・・・
ダブルボギーで2打差に後退。「何でだろうね。分らないけど、こんなこともあるよ」と振り返る。
しかし、悪夢はこれで終わりではなかった。
再び首位に追いついて、3人並んで迎えた最終18番だ。
ティショットはフェアウェイ左のバンカーへ。そこからの第2打は、わずかに高さが足りずにヘリに激突。どうにか前のラフに脱出しただけというミスショットとなった。
バンカーは深く、5番アイアンを持つかどうかで迷って選択した6番アイアンは、「(淵に)当たるか当たらないかギリギリだった」という。
3打目さえグリーンを捉えることができなかった。
花道からのアプローチを直接入れるには、距離がありすぎた。
プレーオフに残れる最後のチャンスも消えて「今日は勝てない日でしょ、それだけです」。
持病の背筋痛のため、ここ2ヶ月ほど調整が滞っていた影響が出たのだろうか。
永久シードが得られるツアー通算25勝目は、またしてもお預けとなった。