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有田東急JGTOチャレンジ I 2008

俺も負けられない!木村忠昭が3アンダー首位タイ発進!!

兄の貫禄をみせることが出来るか?
多くの選手がスコアメークに苦しむ中、チーム・SRIXONの木村忠昭が5バーディ・2ボギーの3アンダー・69をマークして首位タイに立った。
昨年末のQTファイナルでは決勝に進むことができず苦しんでいるように見えたが、第2戦の「有田東急JGTOチャレンジI」では見事に首位タイ発進を果たした。

その好スタートの原動力となったのは、チーム・SRIXONの仲間達の活躍だった。
チャレンジトーナメントの開幕戦「PRGR CUP」では年下の額賀辰徳が優勝。先週の日本プロゴルフ選手権では弟の佳昭が27位タイに入る活躍を残し、仲間内の活躍が大きな刺激となり、その刺激をしっかり結果につなげた。

「今日は確実に堅実なゴルフをしました。ピンが振ってありましたし、ラフは穂が出てきてラフに入ると止まりにくい、それに加えてグリーンが硬かったなかでの3アンダーですから満足しています。」と今日のプレーを振り返った。

36ホールプレーで行われる今週は、明日が大会最終日。
「練習仲間が頑張っているから、それで刺激をうけたのが大きいですね。次は自分の番だと思って頑張ります。QTファイナルで失敗してしまったけど、去年からゴルフの調子は悪くないんです。早くツアーに戻りたい。明日は・・・今週はセッティングが難しいですから、優勝を意識せずに、自分との戦いです。」と最終日への意気込みを語った。

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