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麻倉JGTOチャレンジⅢ 2009
川原のぞみ「立山さんに感謝しないと」
そうすると、これまで決まらなかったパッティングまで入りだすから不思議なものだ。パターも中尺パターに変えたのが良かった。これまでヘッドがテークバックでぶれていたために、パッティングが入らなかったのだが、中尺パターではヘッドが重いので、ぶれることなくストロークが出来るため、パッティングが決まりだした。
何しろ前日の練習ラウンドでは7オーバーだったのだが、この日はそれより12ストロークもいい5アンダー67をマークした。
首位とは1打差。こうなるとツアー復帰へ向けて、チャンスが広がってきた。「立山さんも心配していると思うから」いい報告をしたいところだ。立山も昨年、同じように賞金シードを失ったが、今年すでに日本プロゴルフ選手権で2位に入る活躍をみせ、現在ツアーの賞金ランキング18位とシード権を確実にしている。
川原も早く同じ舞台で戦いたい。立山も待っているに違いない。