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ファイナルQT2日目 単独トップに立ったのは大野良徳

厳しいコンディションの中、この日5アンダーで首位にたった大野良徳
茨城県の「セントラルゴルフクラブ」で開催しているファイナルクォリファイングトーナメント2日目は、朝から気温が上がらず、選手達にとっては厳しいコンディションの中での戦いとなった。

この日単独首位で競技を終了したのは大野良徳。
初日よりスコアを5つ伸ばしトータル9アンダーでフィニッシュ。
午後になって更に強さを増した風に悩まされた選手が多い中、「住まいが那須の方なんで、こういう環境には慣れてるんです。」と普段と変わらず自分のゴルフが出来た様子。
大野がファイナルQTに出場するのは今回で2度目。3年前にKochi黒潮カントリークラブで開かれた時以来だ。ファイナルが始まってからの2日間の感想を、「サードに出たときのほうが緊張しました。もうここまできたら思いっきりやるだけです」と、目標とする決勝進出、そして来季前半戦のツアートーナメント出場ができる上位フィニッシュへ向けて意欲をみせた。

この日の大野は最終ホールの9番で、グリーン下のエッジから13メートルのアプローチを決めバーディ。明日の3日目へしっかりとつなげホールアウト。
平均飛距離が260〜270ydsとプロの中ではロングヒッターとはいえない大野だが、持ち味はショットの正確性。大野自身、「ショートゲームが生命線。そこに集中してやっていきたい」と残りの4日間に向け、気合を入れなおしていた。

大野良徳プロフィール

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