北海道の札幌国際カントリークラブ島松コースを舞台に開かれるサン・クロレラクラシック。第１回の記念大会に世界のアオキこと、青木功がやってくる。
　青木は今年５８歳、昨年のダンロップフェニックス以来のこの出場で、もし勝てば、ツアー最年長優勝記録の更新となるだけに、今週の活躍に注目が集まる。

　サン・クロレラクラシック、記念すべき第１回大会にふさわしいプレーヤーが登場する。今年５８歳を迎える青木功。
　７月の米シニアツアー、ステート・ファーム・クラシックでプレーオフに破れ、惜しくも２位に終わったが、ますます円熟をおびる技で、世界のファンを魅了しつづける。
　その青木が、昨年のダンロップフェニックス以来、久々の日本ツアー登場だ。
　青木のレギュラーツアーでの優勝は９０年、５０歳のときに挙げたカシオワールドオープン以来。今回もし勝てば、杉原輝雄が持つ５３歳と８ヶ月という最年長Ｖ記録の更新となる。かつて、会場の札幌国際カントリークラブ島松コースで開かれていた『札幌とうきゅうオープン』では、過去３勝とコースとの相性は抜群なだけに、今週の青木の活躍に要注目だ。

写真は昨年のもの。隣はフランスのジャン・バンデベルデ

• 青木 功