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PAR 72 チャレンジカップ 2007

「予選通過をめざします!」伊藤誠道君 12歳

チャレンジトーナメントでは最年少出場となる小学生6年生の伊藤君が奮闘している。アマチュア予選会を72ストローク、5位の成績で勝ち上がり今大会へ出場。この日、1アンダーに47名の選手がひしめき合う中、伊藤君は堂々4バーディ、5ボギーのトータル1オーバー90位タイで初日の競技を終了。

同組でプレーした、桑原克典も伊藤君のショットについて「きれいなドローで曲がる幅もほぼプロと同じくらい」と舌を巻いていた。伊藤君もこの日一緒にラウンドした桑原について「色々な話をしてもらって、とても楽しくプレーさせてもらいました」と語り、プロに囲まれプレーすることにも一切動じる様子はない。

この日のラウンドについて伊藤君は「良くもなく悪くもなく。アプローチの調子が悪かったんですが、パットの好調に救われました」と語った。

伊藤君がゴルフを始めたのは2歳の頃。お父さんが家でアプローチの練習をしている横で遊んでいたのがきっかけ。小学2年生の夏には80台後半でラウンドするほどの腕前になり、今年はハワイで開かれたパールオープンへの出場も果たしたという。将来はアメリカの高校へ進学を希望しており、パールオープン出場の為、ハワイを訪れた際は現地の高校を既に下見に行ったという。

明日の予選2日目を前に「目標は予選通過!パープレーめざして頑張ります」と意欲を見せた伊藤君。是非明日も思いっきりプレーして欲しい。

  • ホールアウト後スコアをチェックする伊藤君

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