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木場本 猛、36歳の挑戦は終わらない <ファイナルクォリファイングトーナメント(QT) 2R>
霞ヶ浦を望む丘陵地に36ホールが展開し、適度な起伏を活かしたレイアウトになっている。1985年(東コース)、1997年(西コース)に日本プロ、1974年、1976年(2回とも東コース)に日本オープンを開催しており、数々の名勝負が生まれた。QTは2006年から3年連続開催している。
このコースで2日間続けて69をマークした木場本 猛(きばもと・たけし)は、「今日は天気もいいし、風もないし、うまくいきました」とまずまずの表情だった。
でも、「皆もスコアを伸ばしますよ」といっていたが、上位陣はスコアを伸ばせず、6アンダー 5位タイに7人が並んだ。
「パッティング、アプローチがすごく良くて、しのげた」とショートゲームが好調だった。
おかげで、「拾ったホール」もある。そしてチャンスをものにして、バーディを獲ることができた。
「明日の天気が雨かもしれないので、うまくいけば…。まだ4日あるし、明日も耐え忍ぶだけです。1個でもへこませられれば」
木場本は2005年QTランク26位で、翌2006年はレギュラーツアーで戦ったが、結果を出すことは出来なかった。
もう一度あの舞台に立ちたい。36歳の挑戦はまだ終わらない。