記事

サントリーオープンゴルフトーナメント 2007

サントリーオープンは今年35周年

「健全なスポーツの発展、ゴルフの振興とゴルフ技術の向上、さらに国際的スポーツとしてのゴルフを通じての交際親善への貢献」との大会理念のもとに1973年に産声をあげて以来、数々の名勝負を生み、名実ともに日本一のトーナメントのひとつとして成長し、ツアーと、そこで戦うツアープレーヤーを支え続けてくださったサントリーオープンは今年記念の35周年。

9月5日(水)には恒例のアマプロチャリティトーナメントが、6日(木)からは4日間計72ホールの戦いが、今年も千葉県の総武カントリークラブ総武コースで開幕する。

昨年の今大会で頂点に立ったのは、韓国のY・E・ヤン。
宮里優作、藍選手の兄弟同時優勝の期待を打ち破り、6打差をつけて圧勝したヤンはこの優勝を機に、世界へと旅立った。

2007年の欧州ツアー開幕戦としてカウントされる昨年11月のアジアンツアー『HSBCチャンピオンズトーナメント』であのウッズに競り勝った。
その資格で、念願のマスターズトーナメントに初出場を果たしたほか、メジャーやWGCと一気に活躍の場を広げた。
欧州ツアーは現在賞金ランク19位につけて、いまやトッププレーヤーの仲間入り。
世界中を飛び回る毎日だ。

ディフェンディングチャンピオン不在の今年、ヤンに続くヒーロー誕生が待たれる。

関連記事