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『関西オープンゴルフ選手権競技』記者発表会を実施

写真右から、関西ゴルフ連盟 三宮 藏 常務理事、石川遼、(社)日本ゴルフツアー機構 小泉 直 会長
22日(月)、兵庫県の宝塚ゴルフ倶楽部 新コースで行われた「関西オープンゴルフ選手権競技」の記者発表会に石川遼が参加し、ディフェンディングチャンピオンとして意気込みを語った。

「関西オープンは、4日間素晴らしいプレーができた初めての大会。今年は自分が満足できるプレーを目標にしたい。開催まで一所懸命練習して、1日1日を無駄にしないで望みたいし、その成果が関西オープンで出てくれれば良いなと思います。」

昨年は、本大会で石川遼がプロ入り後に初優勝を飾り、大きな話題を呼んだ。1926年に第1回大会が行われ、第75回を数える日本最古のトーナメントでもある。今年は1991年以来18年ぶりにツアー競技に復活し、賞金総額5000万円で開催される。
また、主催者の関西ゴルフ連盟は、236の会員制ゴルフクラブを基盤としたアマチュア競技団体である事から、今大会には24名のアマチュアが参戦しプロに挑む。

第75回大会の会場となる宝塚ゴルフ倶楽部での開催は4回目(過去は1949年・51年・56年に開催)になり、ツアー制施行後の1973年以降ではツアー競技の開催は初めてとなる。
このコースは昨年の11月に亡くなった当機構の島田幸作 前会長が研修生時代から慣れ親しみ、監修にも携わっている。

石川は島田前会長にトーナメント会場で会う度に、「体は大丈夫ですか?まずは体調ですよ。」と声をかけて貰ったと話す。
「島田さんの想いが詰まったコースだと思うので、そのコースにお邪魔させていただいて、ゴルフのレベルはまだまだ(島田さんには)届かないですが、島田さんに見守っていただきながら頑張りたいと思います」と、活躍を胸に誓った。
  • 昨年の今大会でツアー外競技ながらもプロ入り初優勝を飾った

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