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Y・E・ヤンが優勝!
1打差の首位からスタートした最終日は3番から3連続バーディを決めて、2位以下を一気に突き放したかに思えた。
しかし、後半の15、17番でボギー。ジョン・ロリンズの追い上げに遭い、最終ホールでスコアを落とせばプレーオフという大ピンチを迎えたが、プレッシャーのかかる場面でしっかりとパーで切り抜け、通算9アンダーで辛くも逃げ切った。
ほかの韓国出身の多くがそうであるように、母国の英雄K・J・チョイに憧れ、日本からアジア、欧州と着実に活躍の場を広げたヤン。
とうとう、夢の舞台で念願かなった。