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サン・クロレラ クラシック 2009

武藤俊憲・甲斐慎太郎・石川遼が施設訪問に参加!

30日(木)から北海道の小樽カントリー倶楽部で開催される「サン・クロレラ クラシック」に先駆け、ジャパンゴルフツアー選手会による施設訪問が行なわれた。恒例の施設訪問も5回目を迎え、今年訪れたのは会場から車で約25分の所にある社会福祉法人 後志報恩会(しりべしほうおんかい)「和光学園」(知的障害者施設)。

あいにくの雨模様だったが、体育館には施設の方と職員合わせて総勢100名が選手の到着を待っていた。そこに登場したのは、「こういう機会があれば、是非協力したい」と賛同した武藤俊憲、甲斐慎太郎、石川遼だ。

選手紹介も早々に、選手それぞれがリーダーとなって施設の方とチームを組む事に。チーム名は「むっちゃんチーム」(武藤俊憲)、「チーム遼」(石川遼)、「打倒石川」(甲斐慎太郎)に決まったところで、フライングディスク(障害者スポーツの正式競技)を使ったゲームが始まった。

「フライングディスク渡しゲーム」は、1列に整列し頭を通して後ろに回す。股の間からディスクを通し前に戻すスピードを競うゲーム。そして、約5メートルの距離から輪の中にフライングディスクを通す種目の「アキュラシー」も楽しんだ。

これらのゲームを制したのは、「打倒石川」チーム。リーダーの甲斐は「半分ムキになってやりましたが、楽しかった」と笑顔を見せた。武藤も石川も「本当にこんなに楽しい時間になるとは思わなかった。一生の思い出になりました。大会でも優勝争いがしたい」と口を揃えた。

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