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深堀圭一郎は出遅れ・・・

ホールアウト後にポツリ。「うう〜ん、今日は何も語るべきことがないなあ・・・」と苦笑した。前半の16番パー5で「つまらないミス」。丈高いブッシュに打ち込んだ。八方塞がりの状態に、アンプレヤブルを宣言してとりあえず後方に出すしか手がなかった。痛恨のダブルボギーを打った。

490ヤードと、距離の長い18番パー4は、第2打を池に入れてボギーを打って、折り返しの10番で不吉な予感・・・。
「この分だと、ボギーが止まらなくなりそうだよ・・・」。つい弱音がこぼれ出た。

欧州とアジア共催の今週の「バランタイン選手権」は、1月の米ツアー「ソニー・オープン・イン・ハワイ」に続く、今季2戦目。しかしオフのこの時期は、まだ調整段階だ。
先日にはクラブを変えたばかり。「スイングも、いろいろと試している真っ最中で・・・」。
不安を抱えたままのゴルフでは、次第に勢いを増すここピンクスゴルフクラブの強風には太刀打ちできない。

後半のインコースはどうにかパープレーでまとめたが、3オーバーの110位タイは大きく出遅れ。
「今日は、悪い中にも良いものがあったので・・・。苦しい中にも、何か課題が見つかればいいな」と、つぶやいた。

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