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Philip Morris Championship 2000
「3つはチャンス」
「僕の好きなパターンです」と今野康晴
「今日は前半で、ドライバーが良くなくて、フェアウェーに行くことがとても少なくてラフばっかり。バーディチャンスもなく、折り返しの10番では3パット。12番では右に打ってボギー。だからもう諦めて、今やっているスウィングの課題をチェックしながらラウンドすることにしたんです。
僕は悪くなってくるとクラブを手で上げちゃうんですけど、後半はそのへんを意識して、左脇しめて肩を回すようなスウィングをするように心がけました。
それに加えて、キャディの子が、『頭を上げるのが早いですよ』ってアドバイスしてくれて、頭を上げないように気をつけて打ちました。
そうしたら急にショットが良くなって…。16番では、10メートルの長いパットも入ってくれたし、首位とは3つ差。まだまだチャンスがありますね。僕は3日目にトップに立つよりはこのへんで最終日を迎えたほうが結果がいいですから」