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望月東急JGTOチャレンジ II 2009
後半の追い上げも実らず…岸本翔太
それでも「悪くない感じだった」ので、「自分のプレー」に徹した岸本に後半チャンスがやってくる。途中まで破竹の勢いだった高山が16番でボギーをたたき、このホールと次の17番でもバーディを獲った岸本が高山に2打差と迫ったのだ。
18番はパー5だけにまだわからない。岸本は最後のチャンスにかけた。ピンまで285ヤードの第2打を3番ウッドで打って、2オンを狙った。が、ボールはグリーン左のラフに。イーグルを狙ったアプローチはカップまで届かず、結局、差を詰めることはできなかった。
それでも今シーズンは先週までのチャレンジトーナメント3試合で予選通過は1試合と、調子が上がってきていなかったが、ここに来てようやく光明が見えてきた。「この流れでやって行きたい」と今後のチャレンジに目標を見据えていた。