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フジサンケイクラシック 2009

2週連続Vがかかる池田勇太は

アマチュア時代の2002年にいちど出ているが、大会がここ山梨県の富士桜カントリー倶楽部に舞台を移してからは、初出場だ。

「初めてのコースだから」と前日火曜日は、朝4時起きでコース入り。18ホールの練習ラウンドをこなした。

「本当は明日(水曜日)から来るつもりだったから。今日は何も用意して来てない」と、その日のうちに、千葉の自宅にトンボ帰り。
改めて荷造りをしてこの日のプロアマ戦で、元気に2ラウンド目をこなした。

先週のVanaH杯KBCオーガスタで今季2勝目をあげたばかり。
賞金ランクも1位に浮上し、いまノリノリの23歳だが入念なこの2日間の下見とは裏腹に、今週の2週連続Vの可能性については「そんなもん、やってみなくちゃわかんないよ」と一笑に付す。

そのかわり、予選ラウンドの組み合わせについては嬉々として、「楽しみだね」。
東北福祉大の先輩、谷原秀人と藤島豊和とのラウンドに「影は踏まないようにしないとね」と、不敵に笑った。

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