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三井住友VISA太平洋マスターズ 2010

今田竜二は3位タイにも「悔しい」

初日は石川と同組に「一昨年は初めて遼クンをみて驚きましたが今年はもう、そのポテンシャルを知っているので」と今田
4アンダーの68は、数字だけ見れば上々のスタートだがホールアウトしてすぐの今田の表情は、あまり良くなかった。

原因はあがりの連続ボギーだ。
インスタートのこの日は7番までに、ボギーなしの6アンダーと快走したが、いよいよ残り2ホールで躓いた。

8番はフェアウェーからボギーを打ち、9番は第2打でグリーン奧に打ち込んで、寄らず入らず。
「68というスコアには満足していますが、喜べないフィニッシュ。上がりが悔しい」と、こぼした。

グリーン上ではカップ手前で届かない場面が多く、御殿場の高速グリーンに「速い速い、と警戒しすぎて打てなかったところがあった」と、振り返る。
後半からは、ショットにもやや精彩を欠いて、「ところどころ、右手が突っ込んでしまう」と反省しきり。

3年連続4度目の出場に目標は、もはや御殿場での国内初Vしか視野にない。それだけに、「明日は、左サイドリードで行きたい」と、課題を肝に銘じていた。

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