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<NEWS>W・リャンがアジアンツアーの賞金王に(12月9日)

日本ツアーの最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」で3位に入り、賞金ランク75位で賞金ランクによるシード権のボーダーラインに滑り込んだ中国のW・リャンが、アジアンツアーの賞金王(UBSオーダーオブメリット1位)に輝いた。

今年3月の欧州とアジア共催のシンガポールマスターズで優勝したリャンは、シーズン中盤からタイの新星チャプチャイ・ニラットと賞金レースを繰り広げ、初の王座はいよいよ先週のアジアンツアー最終戦「ボルボマスターズオブアジア」の結果次第という展開に、「僕も谷口さん、片山さんのように強い気持ちで戦ってきます」と、決意を語っていたものだ。

結局、最終戦で二ラットは12位、リャンは28位で逃げ切った。
なお優勝は、やはり日本ツアーのシード選手でタイ出身のプラヤド・マークセン。
またツアープレーヤーの清田太一郎が7位に入り、賞金ランクは45位でフィニッシュ。参戦1年目のアジアンツアーで初のシード入りを決めた。

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