記事

日本ゴルフツアー選手権 Citibank Cup Shishido Hills 2010

シティバンク銀行株式会社とタイトルスポンサー契約を締結(4月22日)

写真右から、シティバンク銀行(株)の代表取締役社長 兼 CEO ダレン・バックリー氏
社団法人日本ゴルフツアー機構はさる4月22日(木)に、都内のホテルで記者会見を実施し、ツアープレーヤーNO.1を決定する「日本ゴルフツアー選手権」の新規タイトルスポンサーを発表した。

新たにお迎えしたのは世界有数の金融機関であるシティバンク銀行株式会社で、大会名称も「日本ゴルフツアー選手権 Citibank Cup Shishido Hills」として開催することとなった。

社団法人 日本ゴルフツアー機構 会長の小泉直は、「世界的に有名なシティバンク銀行株式会社をタイトルスポンサーにお迎えする事ができ、とても感謝しています。本大会には社会貢献という大きなテーマがあり、ジュニアゴルファーの育成やスナッグゴルフの普及活動、更には環境活動に取り組んでいます。今年もより一層ゴルフトーナメントの素晴らしさと感動を皆様に提供し、愛されるトーナメントをともに目指してまいります」と、感謝の念と大会への意気込みを述べた。

これに対して、シティバンク銀行株式会社 代表取締役社長 兼 CEOのダレン・バックリー氏は、「シティバンクが日本でも有数な試合のタイトルスポンサーになる事ができ、日本のゴルフトーナメントの大会をスポンサードするのは初めての事で、大変光栄に思います。

この試合は名門コースで開かれ、選手にとっても、ファンの皆様にとっても、ツアーのハイライトになると確信しています」と本大会に期待をよせた。

また、特別協賛の森ビル株式会社から代表して、宍戸国際ゴルフ倶楽部 代表取締役社長の坂本好伸氏が出席し、コースの改造点も発表された。
昨年は445ヤードの9番パー4は、今年さらに63ヤード距離を延ばして、508ヤードに設定した。
8年連続開催となった宍戸ヒルズカントリークラブの西コースは毎年改良を加え、既に18ホール中16ホールが改造されており、更に本格的なチャンピオンコースと進化している。本戦ではツアープレーヤーNO.1を決定するに相応しい仕上がりになりそうだ。

昨年の大会では、シード権すらまだ手にしたことがなかったプロ17年目の五十嵐雄二が、混戦を逆転で制し悲願のツアー初優勝を飾った。賞金総額1億2000万円、優勝賞金2400万円をかけて、今年はどんなドラマが誕生するか。いよいよ6月3日(木)に幕を開ける!

    関連記事