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JGTO Novil FINAL 2010

いよいよチャレンジ最終決戦!『JGTO Novil FINAL』

大会は10月20日(水)から始まる
2010年のチャレンジトーナメントもいよいよ最終戦『JGTO Novil FINAL』(10/20〜22 ザ・カントリークラブ・ジャパン)を迎える。年間獲得賞金ランキング第1位者には翌年1年間の出場資格が、また2位以下の上位6名の選手には翌年前期のツアートーナメントへの出場優先順位が与えられる。現在の賞金ランキングでは7位の中山正芳(獲得賞金¥2,179,636)までがボーダーラインである。賞金総額1000万円・優勝賞金200万円をめぐって熾烈な戦いが最後まで繰り広げられる。

1位のディネッシュ・チャンドは今年チャレンジに2勝しているが、ツアーでも「サン・クロレラ クラシック」で2位に入るなど、現在ツアー賞金ランキング24位につけており、来年のツアーのシード権がほぼ確定している。

そのため、チャンドは本大会を欠場し、チャンレンジ賞金ランキング6位の小泉洋人までがまだ逆転で1位になる可能性を残している。ちなみに、チャンドが2位以下になった場合は、資格が繰り下がる為に、8位までの選手6人に翌年第一回リランキングまでのツアー出場優先権が与えられる。最後にホールアウトするまで各人の1打1打が大きな意味を持ってくる。

また、今年から今大会の出場資格が変更になり、チャレンジ賞金ランキング上位36人(昨年までは30位)までに広がった。これにより30位以内に与えられる翌年のチャレンジトーナメントのシード権争いも最終戦までもつれることになった。

現在チャレンジ賞金ランキング32位の高松竜也は、「運がいい」と意欲満々だ。今年は「九州オープン」に優勝し、「日本オープン」にも出場できた。
「やはりギャラリーが多くて、緊張もしますが、ワクワクするし、モチベーションが上がる」と貴重な経験になったようだ。いずれはツアーで毎週のように戦いたいはずだ。そのためにもチャレンジで戦い、ツアーへの足がかりを築きたいところだ。こちらの争いにも注目が集まる。

  • 池に浮かぶように見える18番グリーン
  • 運を味方に…高松竜也

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