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全英オープン 宮瀬博文「全く緊張はしていません」

もしかすると、出場選手の中で一番リラックスしているかも知れない。
特に意気込む訳でもなく、「全く緊張はしていません。」と余裕の顔でそう話す。

「〜全英への道〜 ミズノオープンよみうりクラシック」で、急きょ手にした出場権だが、2000年のセントアンドリュースは経験済み。
コースに圧倒される洗礼も受けず、のびのびと自分らしいプレーができている。強い宮瀬のゴルフが発揮できる状況になっている。

決して軽く見ている訳ではないのだが、「前回の記憶は1、17、18番ぐらいしかなくて、プレーしている間に思い出してきました。」とキャディと一緒に楽しみながらのゴルフで、終わってみると1アンダーの59位タイ発進。
「自分でも満足ラウンドです」と、午後組の悪い天候を考えると上々の滑り出しだ。

2日目は6時52分からの早いスタートにも、「日本ツアーでもサスペンデッドの連続で、6時近くからゴルフをしているので全く問題ないです」。
無心で全英オープン初の予選通過を狙う。

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