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ダンロップフェニックス 2010
昨年のトップ2が、揃って4位に
この日67を出しても池田に届かなかった。昨年覇者のならわしとして、表彰式でチャンピオンにウィナーズジャケットを着せかけたモリナリは、「またいつか、日本に帰ってきて素晴らしいプレーを見せられるようにしたい」と、思いを新たにしていた。
そして昨年、そのモリナリにプレーオフで破れたスウェーデンのロベルト・カールソンは、同組で回った金庚泰(キムキョンテ)のゴルフに脱帽だ。
「キョンテ選手はミスというミスもなく、素晴らしいプレーをした」と絶賛した。
カールソンも、金に負けじと13番でイーグルを奪うなど、昨年のリベンジとばかりに懸命にリーダーを追いかけたが、池田には5打及ばず。
しかし、「今日はドライバーもアプローチもパットも問題なくプレー出来て満足している」と最後は笑顔で、「充実した1週間。またぜひ、この大会に戻ってきたい」とモリナリ同様に、2年連続の参戦で今大会への愛着がいっそう深まったようすだった。