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アマチュア2人は、共に出場権獲得ならず!

ハワイのタートルベイリゾートで行われた1次予選を首位で通過し、最終予選に駒を進めたタッド・フジカワは、無念の最下位でホールアウトした。

3連続ボギーでスタート。1・2番ともにショットは右に曲がり、アプローチではグリーンにのらず。「グリーンが難しく、風も強かった」と、ショートゲームでカバーするいつものゴルフができない展開に。このコースで5ラウンド練習したフジカワも、風が強い日でプレーする機会がなく、今日は最後まで歯車がかみ合うことはなかった。次の試合は、スポンサー推薦で8月にReno-Tahoe Openに出場する。ただ、日本好きは相変わらずで、是非日本でもまたプレーしたいと笑顔で語った。

もう一人、アマチュアで参戦したのは、薗田峻輔くん。先週の三菱ダイヤモンドカップでは、プロでも難しい大洗のコースを攻略し、見事に予選通過で36位タイフィニッシュ。全米オープン1次予選でも2位という好成績を残し、現地ウェイティングに来るまでに漕ぎつけた。

今日は、武藤俊憲が体調不良で欠場したため、ウェイティングしていた薗田くんにチャンスが巡ってきたものの、この日は伸び悩んだ。トーナメントが開催できるほどのコースコンディションに苦戦し、6オーバーの12位で全米オープンの出場権の獲得はならなかった。

「残念です。ただ、回りきったのでお疲れという感じです」とプロとラウンドでき充実した様子。来週は今日の経験を活かし、後輩の石川遼君と6月4日(月)〜7日(木)に千葉CCで行われる関東アマチュアの舞台で戦う事になっている。

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