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コカ・コーラ東海クラシック 2009
石川VS池田の戦いは・・・
1アンダーと大きく遅れを取った石川は、「遠くぼやけてしまった池田さんの背中に、かじりついてでも追いかけていく」と誓った。
有言実行のゴルフは、この日2日目に5アンダー。通算6アンダーは、暫定首位を死守した池田勇太に2打差まで詰め寄った石川は、「今日は昨日とは正反対。僕のほうがパットが決まってくれて、1ボギーで抑えられましたし、我慢してプレーが出来た」。
しかし、15番ホールを終えたところで、競技は中断した。
そのままサスペンデッドが決定し、翌3日(土)の7時から再開するのは、16番パー3だ。
「難しいホールからの再開は、価値のあるスタートになる。7時までにしっかり準備をして迎えたい」。
それに池田は7番で、雨で滑ったセカンドショットを大きく右に曲げ、ギャラリーに当てるハプニングもありながら、バーディを奪うなど、「そのまま悪い流れにしないのはやっぱりさすが」と、そのゴルフは相変わらず尊敬に値する。
「明日の朝は、また新たな気持ちで臨みたい」。
残り3ホールも変わらずにその背中を追いかけて、週末こそ石川VS池田の対決を実現してみせる。
※暫定首位に踏みとどまった池田は・・・
「ひどいねこの天気は。良いパットもあったんだけどね。ショットがつるつる滑って、今日はよく曲がった。あれだけクラブとボールの間に水が入ったら、どこへ飛ぶか分からないよ・・・」