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地元タイの2人は3戦全勝!!

地元ファンを沸かせたのがタイのジェイディとマークセン(左から)
アジアVS欧州の対抗戦「ザ・ロイヤル・トロフィ」は、若き代表に大きな注目が集まった3日間。しかしそれと負けず劣らずのスターぶりが、地元タイの英雄たちだった。

17歳の石川遼とはまた違った、地元のコアなファンの熱狂的な声援を受けて、大暴れしたのがプラヤド・マークセンと、トンチャイ・ジェイディだった。

この2人とぶつかった欧州勢には、少し気の毒だったくらいだ。
ダブルスではマークセンの絶好調ぶりに加え、ジェイディのサポートも完璧。
しかも“アウェイ”の洗礼に、スタートから欧州の劣勢が続いた。

最終日のシングルス戦でも依然として圧倒的な強さを見せた。
マークセンはスペインのララサバルを相手に5&4。
ジェイディは、アイルランドのマッギンリーにやはり5&4。
徹底的に叩きのめし、驚異の3戦連勝。
MVP賞に当たる「ソディックアワード」の賞金2万ドル獲得に、他のメンバーも異存があるわけもなかった。

<お詫びと訂正>
本文中の「ソディックアワード」の賞金が2万ドルを2000ドルと誤って掲載されていました。
お詫びして訂正させて頂きます。

  • MVP賞2万ドルは文句なしで2人の手に…!

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