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注目の第15組・・・タイガー・ウッズ(米国)リー・ウエストウッド(英国)

大歓声の中、2年ぶりに全英オープンの1番ティーに立ったタイガー・ウッズ。
1番ホールを難なくパーで終えると、2番ホールでは4メートルのバーディパットをしっかり決めてバーディを奪うなど、出だしは好調のように思われたがその後は出入りの激しいゴルフが続き、トータル1オーバー、68位タイで初日を終了した。

ホールアウト後、「現実的にいうと、本当は1,2アンダーパーぐらいでプレーしなくちゃいけなかったんだろうけど、今日は数ホールでミスが出た。今から練習場でしっかり今日の問題点を修正して明日に臨みたい」と、ホールアウト後はしっかり軌道修正をし、明日の予選最終日に臨む。

同じく同組のリー・ウエストウッド(英国)は出だしの3ホールで連続バーディを奪い良いリズムを作ると、抜群の距離感で5メートル弱のバーディチャンスを随所で作ったが、決めきれず、初日をトータル2アンダー21位タイでホールアウトした。

「4番ホールの約1メートルのパットを決めていれば4アンダーになっていたし、パー5でバーディを獲っていればと考えると、それだけでも7ホールで3つも獲りそこなっている。」と、自身のこの日のプレーに少々満足いかなかった様子。しかし、「全英の初日にこれ以上は出来なかった」と、気持ちを明るく切り替えていた。

同組でプレーし、2アンダーフィニィッシュした石川に対して、
ウエストウッドは「みんな頬をつねって彼が17歳だってことを思い出さなきゃいけないね。彼はとてもいい選手だし、確かに日本のツアーで3勝していることを証明したと思う。」と、感想を話し、ウッズも石川に対し、「すごいと思わない?確かに彼は17歳でまだ若いけど、これから彼の未来にはまだまだ世界が広がっているし、努力を続けていけばいい。彼は才能のある選手だ。」と、語った。

明日のスタートは現地時間午後14時20分(日本時間22時20分)

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