記事
サン・クロレラ クラシック 2010
宮里優作、額賀辰徳、薗田峻輔の3選手が施設訪問
この施設訪問は、ジャパンゴルフツアー選手会が中心となり、社会貢献活動の一環として、毎年、主催者である北海道放送株式会社(HBC)と特別協賛社の株式会社サン・クロレラのご協力をいただき開催している恒例行事だ。
今年は、宮里優作、額賀辰徳、薗田峻輔の3選手が、小樽市内にある障害者施設『社会福祉法人小樽四ツ葉学園』を訪問した。
施設の体育館の入口に3選手の姿が見えると、大きな拍手が沸き起こった。
緊張した面持ちで壇上に上がった3選手だったが、それぞれの特徴や戦績の紹介がされた後におこなわれたフライングディスク(フリスビー)を使用したレクリエーションで、あっという間にその表情は笑顔に変わった。
6〜7メートル離れた場所から、直径約1メートルの輪の中を通す単純なゲームだが、これがなかなか難しく、思うようにまっすぐに飛んでくれない。
3選手は練習をするうちにだんだん熱くなり、真剣モードに。。。
対する四ツ葉学園の選抜された方たちも、普段からこのゲームをされていることもり、中には10投してパーフェクトをする方も。これには3選手とも「お〜、スッゲー!!」
30分ほど楽しんだ後、今度はサイン会を実施。3選手がそれぞれ持ち寄った自分のボールと、サン・クロレラ クラシックの大会オリジナルのTシャツにサインを入れて、学園の方々1人1人に丁寧に手渡し、最後に全員で記念撮影をして、約1時間の訪問を終えた。
薗田が、「すごく楽しい時間を過ごすことができた。みんなフライングディスクが上手くてビックリしました。ゴルフをしている時よりも今回のフライングディスクの方が緊張しました。」
と言えば、額賀は、「今年の初めのキャンプで、息抜きをするときにフライングディスクをやっていました。今回、このような施設訪問を初めてさせてもらったけれど、すごく楽しめたし、何より施設の皆さんがとても明るくて、元気をもらえた気がします。」とコメント。
宮里は、「フライングディスクをやったのは、10年ぶりくらいかなぁ。ゴルフの方が簡単に思えました。四ツ葉学園の方々とふれ合えて、皆さんからパワーをもらった気がします。今日訪問した3選手が、明後日からの本選で、皆さんからもらったパワーを力に変えて、良い成績を出せるように頑張りたいと思います。」と締めくくった。
四ツ葉学園の方たちとの楽しいひと時を過ごした3選手。
学園の方たちからもらったパワーを、本選では成績に結び付けてくれるに違いない。