記事
深堀圭一郎が広報活動!(とおとうみ浜松オープン)
約2ヶ月後に迫った開催に向けて、出場選手たちも広報活動のお手伝い。前回は第1回目の芹澤信雄に続き、3月5日(土)は、前・選手会長の深堀圭一郎が一役買った。
大会の地元、浜松日体中・高等学校を訪問。創部9年目のゴルフ部員22人の前で、持ち前のど根性魂が炸裂した。ゴルフへの思いを熱く語った。
初めてクラブを握った11歳からこれまで31年のゴルフ人生は、まさに紆余曲折。ジュニア、大学時代、そして現在も。スター街道を歩み続ける選手ならではの秘めた葛藤や、また先月2月4日には、長く苦しんできた左足の手術を受けたばかりだ。
のたうつような痛みにも、歯を食いしばって耐えてきた。いつもファンの前で見せてきた。爽やかな笑顔とはうらはらに、たくさんの試練を乗り越えてきた選手の“授業”には、説得力がある。
子供たちに送った「挫折経験も大切に」とのメッセージにも、思いがこもる。
ゴルフ部部長の川口修平さん(高2)は、「深堀プロを見習い、一生懸命努力して、上を目指したい」と、ゴルフへの思いを新たにしていた。
中学3年生の三輪亜樹さんは、4月にやはり地元静岡の葛城ゴルフ倶楽部で行われる女子ツアー「ヤマハレディースオープン葛城」に挑戦する予定という。
トッププロ直々に「頑張って」とのエールを受けて、「ゴルフを楽しみながら出来るよう、常にイメージを心がけたいです」と、この日の出逢いをさっそく力を変えていた。
そして午後から深堀は、大会当日に競技運営をご協力くださるみなさんを対象に行われた「ボランティア研修会」にも参加。集まられた100人を越える地元のみなさんの熱気に圧倒されながらもトークショーで会を盛り上げ、自らも和気藹々のひとときを楽しんだ。
会を通じて地元のみなさんの、大会への並々ならぬ思い入れに接した深堀は、こんな感謝と応援のメッセージを自身のブログに残している。
「僕もプレーで恩返しをしたいと思います。ボランティアのみなさん、試合会場でまたお会いするのを楽しみにしてます!!」。
※ボランティア募集の要項や、チケットの購入法など「とおとうみ浜松オープン」の詳しい情報はこちらから!!