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全米オープン3日目

米メリーランド州ベゼスダのコングレッショナルCCで行われている全米オープン3日目は、前日サスペンデッドとなっていた第2ラウンドの残りと第3ラウンドを行い、2年連続で決勝ラウンドに進んだ石川遼は2バーディ、5ボギーの74で回り、スタートの33位から順位を落とした。
10番、15番で非常に短いパーパットを外し、あがりの2ホールも連続ボギーのホールアウトに、「17、18番もパーセーブ出来る状況で落としてしまったのはもったいなかった」と悔しがった。

今年は、昨年の33位を上回る順位が目標という石川。「明日は60台で回る」と最終日の巻き返しを誓った。

日本で行われた地区予選を勝ち上がり、初出場を果たした久保谷健一も決勝ラウンドに進んだが、第3ラウンドは74とスコアを落として、「とても良いバーディもあったけど、これだけボギーを打つんだから。プレーが荒れているってことですね」と反省を口にしていた。

そのほか、昨年の賞金王の金庚泰(キムキョンテ)が通算3アンダーで好位置をキープ。また、やはり地区予選から権利を得た韓国の金度勲(キムドフン)は70で回って通算1オーバーとした。裵相文(ベサンムン)は通算8オーバーで、後退した。

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