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「みなさんを興奮させられるプレーがしたい」矢野東

昨年のバークデールに出場した際は強い風の中でのプレーに、ドライバーを封印するなど試行錯誤を繰り返しコースマネージメントの難しさを実感した。
先週開かれた「バークレイズ スコットランドオープン」に出場するため、1週早めに現地に入っている矢野は時差や、気温の違いには苦労していない様子。専属トレーナーが日本にまだ2台しかないというアイシングマシンを現地に持ちこみ万全を期している。
コースの印象について矢野は、「なかなかこのタフなコースと風の中で理想のリズムとスピンコントロールを間違えないようにしたいし、何より風の強さに対して、その辺を確かめながらプレーしたい。」と話した。
5日間開催となった悪天候の全米オープンでのプレー、そしてその翌週に行われた「〜全英への道〜ミズノオープンよみうりクラシック」出場と、着実にプレーヤーとしての経験知数をあげてきている矢野は「今年(の全英)は何の気負いもなく平常心で挑めている。自分が目指すゴルフすればおのずと結果はついてくる」と、本戦に向けて静かに闘志を燃やしていた。

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