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2007年度ジャパンゴルフツアー表彰式<1>
参戦1年目にして初メジャーを踏んだ勢いのまま、賞金ランクは31位でシーズンを走りぬき、初のシード権も決めている。
ツアープレーヤーに転向して3年以内、またはツアー出場が通算30試合未満の選手を対象に優勝、賞金ランキング、平均ストロークの3部門のポイントにより選出される同賞は、一生に一度しか得られない栄誉だ。
まばゆいスポットライトの下で頬を染めつつ「非常に誇らしく感じるとともに、来年以降もますます頑張って、さらなる飛躍を目指します!」。
12月3日に都内のANAインターコンチネンタルホテル東京で行われた「2007年度ジャパンゴルフツアー表彰式」で、力強く宣言した。
※最優秀新人賞・島田トロフィを受賞した李丞鎬には、社団法人 日本ゴルフツアー機構会長の島田幸作(=写真上、右)より記念のトロフィと賞金100万円が。
また副賞として、同機構のコーポレートサポーターである株式会社デサントの澤井正弘常務取締役(=写真下、右)より副賞として「ランバンスポール レザージャケット&パンツ」が贈られました。
また活躍を支えてくれたご両親には李本人よりベストサポート賞として、記念品を贈って感謝の気持ちを伝えました。
李 丞鎬 (イ スンホ)
1986年3月13日生まれの21歳、韓国出身。
12歳からゴルフを始め、アマチュア時代の2002年に文化観光部長宮杯。2003年には中央MBCジュニアゴルフ大会(いずれも韓国)など数々の大会で優勝を飾り、2005年にプロ転向。
日本ツアーは昨年のファイナルQTから挑戦し、ランク21位の資格で今季本格参戦。
3試合でトップ10入りを果たし、賞金ランクは31位。韓国・明和大学(3年)に通う現役学生が、ルーキーイヤーにして初のシード入りを決めた。
身長180センチ、体重72キロ。得意クラブはトライバー。趣味は音楽鑑賞。
※ジャパンゴルフツアー表彰式とは・・・平均ストロークや平均パットなど、各部門別ランキングで1位に輝いた選手と、今年のシード権を獲得した選手をはじめ、関係者、ファンのみなさまなどゴルフを愛する多くの方々にお集まりいただき、今年活躍した選手を称えると同時に、みなさまに感謝の気持を申し上げる場として毎年、シーズンが終了する12月に開催しているものです。
当ホームページ上でこれから3回にわたってその模様を紹介してまいります。