記事
日本プロゴルフマッチプレー選手権プロミス杯 2000
横尾要 VS 小達敏昭 の勝負
日大の先輩、小達に2ダウンで迎えた17番。「完全に不利」と考えながら打った横尾のティショットはピン左手前12メートル。
「もうだめだと思った。最後は神を信じて、思いきり打ちましたよ」
強気で打ったバーディパットはカップに沈んだ。
「すごい傾斜、あんなの、2ダウンしてたから入ったようなもの」(横尾)
18番は小達のボギーでマッチイーブンに。
エキストラ1ホール目にバーディを奪って、大逆転で初戦突破だ。
★ 横尾要
「諦めずに頑張ってよかった。13番のティショットをミスして、それからペースがおかしくなった。
16番では池に入れて、『俺はマッチにむいてない』って思いましたよ。完全に負けていた試合。最後まで諦めちゃいけないってことですよね。
去年は1回戦で負けているんで、この1勝はデカイですよ。明日からも、とにかく一生懸命やるだけですね」