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ジーン・サラゼン ジュンクラシック 1999

「早く楽になりたいな…」2位の宮瀬博文

 出足の1番ロング(587ヤード)で残り50ヤードの第3打目をピン2メートルに乗せてバーディを奪い幸先のよいスタートを切った宮瀬博文は、4アンダー、68でまわり単独2位につけた。

「きょうはけっこう風が強くて、長いホールが多いので気になりましたね。でも、ショットの調子がすごくよかった。ラフに入れたのは2番と3番ホールだけでしたから。先々週のサントリーあたりから、とてもよくなってきたんです。(現在賞金ランク49位と、まだ来季シード権60位内に当確とはいえず)毎年、冬まで(シード権争いを)引っ張ってしまうから、ここらで決めて、早く楽になりたいですよ。
 まだ初日。1日1日、行くだけです」

写真説明:18番ホールのバンカーショットを打ち終えた宮瀬。18番は、485ヤードと、距離のタップリあるミドルホール。この日、ダボを打った選手は19人、ボギーが 36人もいた。難易度1位の鬼門ホールで、宮瀬はしっかりパーセーブ。

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